本題に入る前に
この国がメディアスレーブを作り上げるのに何をしてきたかがよく解る記事を紹介する
世界の独裁者が憧れる国
(誰も通らない裏道)
これが書かれたのが2007年というから恐れ入る
2007年の筆者は如何だったかと申すと…
当時でもメディアの書くことに対して疑いは持っていたがその本質は解ってはいなかった
つまりまだまだメディアスレーブの範疇を脱してはいなかったのだと思う
ここに書かれているのは権力3兄弟の一つである官僚=霞ヶ関独裁(霞ヶ関社会主義)である
もちろん、霞ヶ関はメディアや企業社会主義と結託しているので企業社会主義と霞ヶ関社会主義、という二重の社会主義の下に支配されているのが日本という国であるのだ
霞ヶ関がメディアや企業社会主義と結託している証左に、かつて官僚美化小説「官僚たちの夏」が原作のTV番組が放映されていることを挙げておく
さて本題である
前にも申し上げているように、企業社会主義の犬であるメディアは煽りと脅しとプロパガンダによって国民を愚弄してきた
しかし、消費者が消費者責任を果たせば企業社会主義は潰せるのだ
そのために取るべき行動をいくつか列記する
・メディアから離れる
ここで言うメディアとは、TV・新聞等のマスゴミだけが対象というわけではない
上記以外にも、御用雑誌(というよりほとんどの雑誌は御用メディア)やHowTo本や単行本の大半もその対象になる
そこに書かれているのは煽りと脅しとプロパガンダが主体で中身なんか備わっていないのである
筆者のところでも、必要の無いカメラ雑誌や鉄道雑誌の購読をやめている
ましてや犬HKなんぞご法度である
後日触れるがBLOGOSですら玉石混交なのが現状である
・周囲の空気に左右されない
周囲の空気ばかり見ていると判断力が鈍り、誤った判断が下されるようになる
「空気を読んで」はいけないのである
まだ国民のほとんどがメディアスレーブである現状では、なおのことである
周りの人間がしていることやその判断は、正しいとは限らないし多数が正しいとは限らない
・必要のないものは買わない
企業社会主義は、本当は生活には必要ないものを買わせることで成り立ってきたといえる
その本質がわかってしまうと買ってもらえなくなるのでメディアを使って煽りと脅しとプロパガンダに明け暮れてきたのである
それを鵜呑みにするからおかしくなってゆくのである
メディアが「必要」と煽るから必要、と判断しているようではいつまでも抜け出せないのである
そのためには、物事の本質を見抜き、自ら判断して決断できる力が必要である
その要不要の判断の際には、他人への見栄や世間体を判断材料から外すこと、周囲の空気に左右されないことが肝要である
「いいものはいいのだ」という考え方から脱却出来るかどうかが、その成否を決定するのである
まして、今この国で贅沢をしてもすべて無駄になる可能性が限りなく大きいのである
クルマ一つ見ても、到底必要とは思えないようなクルマがたくさん走っているのは奇妙に見える
「見た目」にはとらわれないことが肝要である
その無駄遣いが、企業社会主義をのさぼらせているのである
・身の丈に合った生活を心がける
企業社会主義による煽りと脅しとプロパガンダのせいで、多くの人が上ばかり見るようになり自分の足元を見れていないのである
背伸びをやめ、足許をきちんと直視することが何より肝要である
上に行けば行くほど、落ちる確率も高くなるし落ちたときの衝撃も大きくなるものである
この先人類が行き着くべきは、「ダウンサイジング」された世界である
贅沢や背伸びは、これに逆行する行為であり自らの首を絞めることにもなるのである
ダウンサイジングが遅れれば遅れるほど悲惨な目、憂き目を見ることになるのだ
だから、身の丈に合った生活をすることは何よりも重要なのである
・企業、官僚、メディアを信用しない
この三者はこの国を支配している三者でもあるわけだが
この三者が「二重の社会主義」体制を敷いている張本人なのだ
だから、保身のためには平気でウソをつくしそれで他人が死のうが何しようがお構いなし、の連中なのである
彼らの言うことはウソと欺瞞に満ちておりこれを信じることは貴殿の人生にとって致命傷になりかねないのだ
役所の出している資料とかもウソと欺瞞に満ちており到底信用には値しない
・「外」の情報を求める
ここで言う「外」とは「情報統制された世界の外」ということである
米・中・韓はここで言う「外」には該当しないので注意してほしい
残念なことに、日本語だけでは権力3兄弟の操作と洗脳を完全に脱することは難しいといえる
つまり、英語だけでなく複数の言語が必要になる
いずれにしても、自ら求めていく姿勢が重要である
それが出来ない人は「井の中の蛙」でありこの「井の中の蛙」を大量生産してきたのが戦後の日本なのである
このことについては後日改めて筆を起こす
・例外を作らない
企業社会主義の犬であるメディアは用意周到である
だから、一つの「言い訳」、一つの「例外」であってもそこに付け込まれることになるのだ
だから、一つの言い訳であっても致命傷になる可能性が高いといえるのだ
・「今の暮らし」にしがみつかない
これは筆者の経験からの警鐘である
いずれ現在の経済構造は崩壊する
ダウンサイジングは避けられないしそれをしないと人類は生き残っていけない
企業社会主義は、「しがみつかせる」ために恫喝や脅しをかけてきたりする
汚染野菜が市場に出回っているのも、自分のことしか考えられない農家が「今の暮らし」にしがみついているが為のものであるといえる
「しがみつく」ことは、一時は現状を維持できたとしても、必ずその後の人生に暗い影を落とすのだ
筆者も、かつて「しがみついた」ことが現在の生活に暗い影を落としているのが現状である
また、「暮らしのレベルを落とさない」ことこそが、企業社会主義にとっては願ってもないものであると知るべきである
暮らしのレベルを落とすことに躊躇していてはいけないのである
取るべき行動はほかにもあると思われるが、最低限上記のことが必要になると思われる
このところ御用メディアの狼狽が始まっているので、諸兄には厳重な警戒をお願いするところである