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利権装置について

前回記事にて利権装置について書くと言ったので少々書かせていただく
まず、なぜ利権装置が存在するのかということについての所見である
この国の権力三兄弟とは、一に官僚、二にマスゴミ、もう一つが企業社会主義である
洗脳にしろ、利権装置にしろすべてはこの権力三兄弟のためにある
原発などは発電装置である以前にそれ自身が巨大な利権装置なのである
なぜ原爆を落とされたこの国に原発があるのかということを申し上げると、それはずばり「日本を核武装させる」ことにあった
原爆を落とされた日本には当然「原子力アレルギー」というものが在ったはずだ
その原子力アレルギーを「平和利用」の名の下に緩和し、将来の核武装への布石とすべく「原子力村」が出来たのだ
一部の電機メーカーも、この利権装置で懐柔され村に組み込まれたのだ
早い話が米帝の意向で原発が入ってきた、ということである
権力三兄弟は互いに結託しており、当然ずぶずぶの関係にある
この悪しき権力構造を死守するためにあるのが利権装置である
利権装置は、国民からすればあらゆる物の値段を吊り上げる迷惑な装置である
地デジにも、利権装置が組み込まれている
何かと申すと、それは「B-CASカード」である
地デジでは、このB-CASカードが無いと放送を視聴することが出来ないのである
この悪魔のカードは何のためにあるのかというと、それはずばり犬HKのためにあるのだ
実は、国民の大半は何らかの理由で視聴料を納めていないのだ
実際、それでも犬HKは成り立っているし、それどころか金融投資でぼろ儲けまでしているのだ
それを考えると、犬HKは視聴料が無くても経営が成り立つのだ
B-CASカードが存在するもう一つの理由も、はっきり言って利権なのだ
それは、民放の今の運営構造が崩壊するのを防ぐことにあるのだ
B-CASでスクランブルをかけないと、地方局の存在意義が無くなってしまうのがその理由だ
どのみちテレビなど煽りと脅しとプロパガンダのオンパレードでウソばかり流すのだから、この際見切りをつけてしまうべきであろう
地デジ化で契約解除が9万件と報道していたが、恐らく数を少なく操作しているだろう
本当のことを書けば、テレビ返上・解約の動きが止まらなくなるからである
かく云う我が家はもちろんテレビなど買っていない
何ヶ月か前だったら、危うく買ってしまっていたかもな
危ない、危ない
他国では考えられない高コスト構造は、企業社会主義に莫大な利益をもたらし続けているのだ
おそらく不況というのも、意図的なプロパガンダによるところが大きいのだろう
ぼろ儲けの企業社会主義は作られた「不況」を理由にして労働者を締め付けているのだ
ぼろ儲けなのに不況ってどう考えてもおかしくないか?
洗脳されきった頭脳では、それを理解するのはおそらく不可能であろう
ありもしない電力不足を信じ込むなど馬鹿げた話だが、あれもその存在自体が巨大な利権装置である東電を守るためのデマのプロパガンダなのである
おそらく自由競争だったら、どうやっても儲からない原発には手を出さないだろうし電気料金だって大幅に安かっただろう
このほかにも利権装置は至る所にある
たとえば、他の国には無い「原付」(50cc以下)の区分だ
諸外国では、普通免許で125ccまでのオートバイにも乗れるのが当たり前になっている
ところが、この国だけ51cc以上で二輪免許が必要になるのだ
これも、おそらく免許制度がらみの利権装置であろう
つまり、余計な区分を増やすことによって天下り先の利権に貢献するためのものだということである
しかも、原付の30km/h以下なんて他では考えられない
これも、おそらく利権のための理由付けだろう
余談だが、筆者の自動二輪免許計画は今のまま推し進める
10年待ったところで、125cc以下が普通免許保有者に開放される確率は5%程度でしかないだろう
恐らく権力三兄弟がなんだかんだと理由をつけて開放を許さないだろう
「開放すると事故が増える」などとほざいてな
だから、あくまで現実を直視して現実的対応を取らざるを得ないのである
身近なところでは、電気製品や家電などの「性能部品保有期限」もこれにあたると思う
これが無いと、古い製品をいつまでも使えてしまうので消費者がモノを買ってくれなくなるからであろう
恐らく「家電リサイクル」も半分ガセなのではないか
あとは古い車(13年以上。4輪のみ)に課せられる自動車税の割り増し税率を挙げておく
小型二輪でも、18年を超えると重量税が割り増しになるらしい
今の車は10年だとか10万キロくらいではそう簡単にはへこたれない
だから、いくらでも一昔前の車が走っているのだが何とか消費者に新しい車を売りつけようという魂胆なのだろう
企業社会主義と役所は裏で結託しているからこういうことが出てくるのだ
「チーム?6%」とやらも、そのために広げた大風呂敷なのでありこれに乗せられた人は環境保護ではなく、企業社会主義を守るための環境破壊に寄与しているのである
前に言ったように、車の排ガスなど温暖化にはいくらの影響も無い
本当に影響が大きいのは、畜産業の家畜の「屁」なのである
はっきり云うと私も騙されていたのだがな
自転車に乗る肉食者よりもジープに乗る菜食者のほうがよっぽどエコなのである
それをひた隠しにするために大掛かりなプロパガンダを仕掛けて、法律までもが追随した
畜産業の規模が小さくなれば企業社会主義のあらゆるところに影響があるからな!
チーム-6%とやらも、はては復興の大合唱も、企業社会主義を死守するためのプロパガンダなのであって、とんだ大風呂敷なのだ
福島で「疎開」「避難」を押しとどめているのも、「経済活動を止めるな」という企業社会主義のエゴが大きな理由の一つ(もう一つは米帝の人体実験)なのである
この外にも私が知らないところにも、いたるところで利権装置は存在するだろうから、心して警戒しなくてはいけない
消費者が消費者責任を果たせば、企業社会主義は簡単に潰せるのである
長くなったので、明後日にそのためにするべき行動(間違っても運動ではない)について書くことにする

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