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破門

今、革命一家は新たな歴史への分岐点に立っている
結局、これまでのいずれの関係も終わるしかなかったものであることが判明した
中学時代の交際が見せかけだけのものだったことが判明したのである
従って、先般実行委員会ではこの元女子生徒を破門する方針を固めたものである
破門が実行されると先史時代の全てが筆者とは無関係のものとなる
然るに、今筆者に求められるのは昨日を捨てる勇気である
そのすべては、見返すべき相手であって思い出とするべきものではないのである
さらに、80年代初頭から電磁波ガスライティングが始まっていたことまで判明したところである
さて、これまでに終わった関係の全ては当事者のいずれか、またはいずれにも勇気がなかったことに起因している
昨日を捨てる勇気。
しがらみを捨てる勇気。
妨げるものを突破する勇気。
境涯の違いを乗り越える勇気。
結局は勇気がないから成就しないのである
その気があるのであれば当の昔に行動を起こしていておかしくないのである
結局はそこまで気持ちが無かったということである
筆者とて境涯の違い、特に学歴や社会的地位の逆転現象(女のほうが上)には耐え難いであろう
特に相手が必然的に年下であるから尚更である
この期に及んで年上の女というのは法統相続の観点から到底容認できるものではない
敵の策謀に依るとはいえ、高卒で終わらされたことは大きな障害となっている
結局は皆かたちの無いものを信じられずにいるのである
自由の無い、かごの中の鳥で終わるか
それとも鎖を切って自由を手にするのか―
モラルだけでは手にできないものがあるのである
筆者は、今未来を信じて昨日を捨てるという重大な判断を下して退路を断った
貴方はかたちの無いものを信じられますか

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